スタジオ 梶大吉

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くそババア vs くそジジイ

調剤薬局で処方箋をだし、混んでいるので一時間後にくることに。横の受付で年配の女性が、若い男性スタッフに親しげに話している。聞こえてきた内容は「あなたの髪の毛は伸びているので次回までに切ってきなさい。薬を扱っているなら清潔にしないと。先っき順天堂病院にいってきたけどがみんなさっぱりとした髪型にしているわよ」。素直なスタッフは態度も変えす丁寧に応対を続けていたが、聞いている内に男性スタッフがかわいそうに感じ、老婆に腹立たしくなってきた。

 

女性が薬を受取り帰るのを待ち、衛生基準に対する私の意見を店内で彼女に伝えることにした。

私は客だが、彼の髪型は若い男子のへヤースタイルであり不潔には感じない。薬は全てパッケージされており、私は運送会社だが食品や薬を運ぶ時でも問題ない髪型である。コンビニの店員でもこの程度は問題ない・・・と。

 

彼女も「私は口に入れるものだからと不潔だ」と繰り返し一歩も譲らない。衛生面では平行線で決着がつかないので、男性スタッフが受けた痛みの逆襲で感情面の攻撃に切り変えることに。「私は待合室で待っていて”くそババア”うるさいこと言っている、不愉快に感じた」と率直に感想を伝えた。間髪を入れずに「このくそジジイ」と言葉が返ってきた。「くそジジイ」の言葉がなぜだか嬉しかった。たぶん私はジジイに見えない、その瞬間勝ったと思った。私からのとどめは「客観的にみてあなたの髪型の方が彼よりボサボサで改善すべきだ」と伝えて帰ってきた。実際そうで、彼女の髪型に男性スタッフの顔を入れたら相当不潔に見える。

二人の会話中、店内はシーンと静まりかえっていた。

 

気恥ずかしいのはその一時間後に薬を取りに行く時。私の数々の暴言で・・・。

私の名前を言ってら奥からでてきた女性スタッフ、丁寧な説明と共に薬を手渡された後、お店は私のこと忘れていると思った瞬間、「先ほどは嬉しかったです」と一言添えてくれた。不意打ちの様なその言葉に緊張がほぐれ、不覚にも目頭が熱くなり言葉も詰まってしまった。

 

| - | 07:22 | comments(0) | - | pookmark |









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